怒涛の3月


初めて単独で行った発表会を終え、ほっと一息と思いきや。
一人一人のこれからの方針を、発表会練習の成果やその後の様子を見ながら立てて行く。
この発表会を境にかなりの生徒に変化があった。
思いも寄らぬほどの・・・・。
難関私立中目指し、続ける事を断念する子(親がですが)。
同じく、隔週にする子。
大変だったので燃え尽いたように暫く休みたいという子。
或いは、続いて今度は初めてのコンクールに挑戦する子。
成長が目覚しく、より適したテキストに変える子。
グループレッスンも新年度を迎え、今までとは改革して行かねば・・・・。(親の要望&私も)
発表会は終点ではなく、出発点だと言う事がよく分かった。


そして、そんな中で、18日、次女の小学校の卒業式があった。
次女は気がよく、ノリもいいので、友達に慕われ、あまり私に心配をかけることもなく小学校生活を過ごした。
但し、中学は気がかりだ。
かなりの人数、特に男子が私学に流れている。
地元の公立中は評判がよくない。
長女は大変な目にあった。
交友関係は次女の場合は何とかなるだろう。
問題は勉強。
取り敢えず、3学期から数人で塾に通っている。
長女は進研ゼミで自分で勉強したが(今も高校講座)、次女は2度も挫折し、自分で塾へ行くと言った。
ま、この春休み、まずは部屋を片付けさせなくては!


19日(日)は、京都へ。
長女に付き合ってオープンキャンパスと、京都見学。
K女大は広い〜。
坂だし。
さすがに、歴史があり、設備も中身も整っているようだ。
希望する学科はかなり偏差値も高く、難関。
内申点はほとんど5なんだけどなー。
四条烏丸の向こうまでほとんど歩いて行って、京都の街を把握。
毎年お墓参りに行ってるし、私はだいたいは分かってるんですが。
千本北大路のB大、毎月&スクーリング行ってたしね。
歩き過ぎでクタクタになって帰る。


そして、22〜24日は東京へ。
年明けから計画・予約していた5年ぶりのTDR
今回は初めてのディズニーシー。
午後2時到着。
モノレールに乗ると、前来た時には試運転中してるのが見え「あんなのできるねんや!」と言ってた事が思い出される。
記念すべき第1号は、ゴンドラ。
イタリア人気取り?の漕ぎ手のお兄さんが面白かった。
人気があるから午後からは乗れない・・とあったが、並び時間0。
平日のせいか、雨模様の天候のせいか、いつもシーはそうなのか、思いのほか空いていた。
海底2万マイル、インディージョーンズ・アドベンチャーも、すぐ乗れた。
前回、早朝にファストパス求めて並んだのが嘘のよう。
でも、どのアトラクションも、中身より、入るまでの方が素晴らしい。
ランドに比べて、やはりショーなども斬新。
道が回らないといけないし、坂だし、段々雨は降ってくるしで大変だったけど、こんなにゆったり見れると思ってなかったのでよかった〜。
レストランも沢山あってガラガラだった。
前回は、嫌になるほど並んでやっとありつけたもんねぇ。
最後に入ったマジックランプシアター。
主人公の人が、「閉演まで1時間を切ってまだ見ようってぇ微妙な人数の皆様〜」
とか、アドリブ連発。
雨だったが、花火も上がり、ライトアップされた建物は昼と全く別物に見え、なかなかよかった。
ホテルは1泊目はオフィシャルの東急。
綺麗し、中央の吹き抜けが、とっても広々してて、いい感じ。
1日目に乗りたいもんは乗ってしまったので、朝ももう慌てて並びに行かなくていい。
子供ら先に行かせて、私は朝食バイキングをさらにゆっくり堪能。
別にレストラン一人1000円券が付いてたので、3000円分もパンやケーキが買えた。
送ったから明日着くよ♪


そして今日、3日目。
子供ら念願の渋谷109②へ。
自分で言っときながら、さほどじゃなかったようですぜ。
とにかく、大阪の千林や本町知ってる身には、高くてあほらしくで買えません・・・。
もう1つ、前から行きたがってた三軒茶屋の店へ。
さて、最後に、メインイベント、ワープステーションへ!
これは、急遽決まったものでして・・・。
初めはNHKスタジオパークに行く予定だった。
これは渋谷。
しかし!
今週「功名が辻」の撮影はワープへ移動。
涙の断念か・・・と、出発前夜まで覚悟していたが、調べてみると、つくばエキスプレスなるものが!
(教えて下さった方、ありがとう〜♪)
タクシーの運転手さんの凄い方言に驚きつつ、到着。
わお、信長公が立派な馬でパッパカぱっぱかと!
我が殿は?
千代とひざまずいておられまする。
信長公はパッパカ走りながら、何度も台詞を言い直し練習中。
台詞の途中「ええっと」とか入るのでギャラリーからクスクスと漏れ、スタッフが「真剣なので笑わないでください」。
少しずつ何度も取り直す間、殿と千代はずっと跪いて「はっ」とか短い台詞を発する。
時々立ち、或いは敷物の上に座るが、長時間たいへんだ。
途中、ヘリコプターが入り中断。
信長公「この時代、なかったっけ?」。
日が翳っても、日が差すまでしばし中断。
またしても舘さん「千代は頑張っておるのう、一豊は、ちゃんと本を読んでおるか?」(読んでないのは信長公!)
上川さん「読んでおります」(と言ったと思う)
撮影が長引くので、中断してる間に、遠くに並ぶ御家来にもスタッフが飲み物を配りに行くが、すぐにまた撮影が開始し、大慌てで回収。
信長中心に撮ってから、同じシーンの今度は一豊と千代を撮る。
信長公は馬から下りて、箒を肩に担ぎ馬が歩いていたように二人の周りを歩きながら、本を手に台詞を読む。


モニターチェックに行く上川さんと仲間さん。
OKが出て、開放感が伝わる。
スタンバイしてる和久井映見さんと上川さんが話してる。
濃姫と一豊が親しいなんて?
最後の忠臣蔵」の二人だもんね。
双眼鏡の中で和久井さんと目があった〜。
(きっと、覗かれてるの分かったよね・・・。)


まだまだ撮影は続く。
信長公が向こうへ駆けてった後、一豊と千代が話してるシーン。
やっと、お顔がこっちへ少し向く。
が、ここで閉館の放送で中断。
見学者は帰りを催促され、ぐずぐずと立ち去る。
とたんに上川さん、何となく元気になったような・・・。
歩く姿がのびのびしてた。
双眼鏡でいっぱい覗かれてたら落ち着かないよね。
太秦の「最後の〜」の時も、そうだったもんねぇ。
もっともあの時は覗いてたの私だけだけど。
2005-03-20 - 忘れんぼ日記


エキストラの男の子らの家族が来られていて、私たちと同じ所で見ておられたようです。
後ろ髪引かれつつ、新幹線の時間はあるのでそそくさと立ち去りました。


主人が帰って私の第1声が「撮影見れたで〜!」だったもんで、
旦那曰く「やられた〜、やっぱりそっちが初めから目的やってんな。」
子供らも「聞いた?聞いた?ディズニーシーの事、何も言わへんで、これやで。」
初めは違ったけど、やっぱり見ちゃったら、こっちよ、ねぇ。