長女には、絶対音感とピアノを自分で教えようとした。       *3→

nyannko212005-06-12


絶対音感は付いたが、ピアノはあまりやらせることができなかった。
今では、発表会やクリスマスコンサートの曲のみ。
最近ではモーツァルトトルコ行進曲」とか、ギロックソナチネ」、平吉穀州「秋の光に落ち葉が舞って」くらい。
次回に備え、モーツァルト「幻想曲」の一つをたま〜に練習中。
基礎練習しないので、指はか細い。
ややこしくても暗譜は得意なのは絶対音感のせいか。
それにしても、弾かなさ過ぎ。


私の母が三味線の師匠だったのを聞いてるからか、少し前に琴をしたいと言い出したことがあったが、体験に行ったのみ。
大学も、美術か幼児教育関係を希望している。


次女には、ピアノは私じゃだめだと悟り、4年生から友人に見てもらっている。
私が見ている絶対音感は未だ途上?
黒鍵の分化がどうしても進まない。


今度のコンペティションは4年目の参加である。
1年目は赤ちゃんぽさが抜けなくて全然だめだった。
2年目は私が入院してしまい全く見てやれず。
当日は外出許可をもらって連れて行った。(手術後だったので、脇から管をぶら下げた状態・・・ようやるわ)
3年目にやっと、公開レッスンを受けたりして本気で取り組んだ。
一応、基準点には達した。
さて、4年目は?


教室の生徒には小さい時から色々カリキュラムを考えて、様々な方向から取り組ませているのに、自分の子には全然していない。
辛うじてしてのは、絶対音感くらいで・・・・。
聴音も二人一緒に日曜日しよう、と言っといて、2回くらいしかできてない。
それどころか、セオリーも基本練習もほとんど間に合わせ。


読書もそうだ。


長女が小さい頃、本好きの子にしたいと、毎晩本を読み聞かせていた。
次女が生まれて、ハイハイして本をよく覗き込みに来たものだ。
図書館にもよく絵本を借りに連れて行った。
でも、いつの間にか、本棚、いや、最近では家中が漫画に独占されている・・・。
まだ次女は学校の図書の時間に借りてくるが、長女はめったに読んでるのにお目にかかった事がない。
愛読書が「りぼん」「ちゃお」だなんて・・・・。


何でこうなってしまったんだろう。


音楽一家になるはずだった。
本好き一家になるはずだった。


この頃、長女はたま〜に新聞は読んでいる。
勉強は真面目に取り組み、昨日は英検2級に2度目の挑戦。
成績は学年で6番だからよしとするか。
大学進学にも真剣に取り組んでる。
ま、ピアノも弾かないわけじゃないんだし。


次女は、お菓子大好きで、お小遣い貯めてお菓子の料理本買って毎日のように何かしら作ってる。
主人は、不本意ながら慣れない仕事に就いている。
少しでも励みになれば・・・と、私は毎日お弁当を入れる。
主人がお弁当食べても仕事中お腹が空くと言ってるので、近頃「パパのおやつ」まで作って持たせてくれる。
チョコパイとか、クッキー、ボーロ。
主人は嬉しくて、可愛くて仕方ない様子。
胸ポケットに忍ばせて出勤する。
そんな、やさしい所もある。
将来は製菓専門学校へ行きたいとか言ってる。(まだ小学生であるが)
でもね、来週、音大行くんだよん。
一回行ってみたいって。