「私は貝になりたい」

(水)のレディスデイに、見て来た。
早めにチケットだけ取ったらど真ん中だったので、またガラガラ?と思ってたら、最終的には半分くらいは埋まってた。
かなり年配の人が多かった。


・・・・重かった。
終わってすぐ動けなかった。
役者が皆、よかった。
主演の中居君もいいし、司令官の石坂浩二もいいし、鶴瓶も、草薙君も、よかった。
作りもしっかりしてた。
映像もよかった。
隠岐・西ノ島・摩天崖が、素晴らしいが、「高知の足摺岬」ってことになってたのが少し違和感。
でも仕方ないか。
舞台はそこなんだけど、もう昔の自然の風景は残ってなかったんだから。
仲間由紀恵も頑張ってたし、男の子も熱演。
赤ちゃん、可愛かったな。
乃ノ和ちゃんって、一体どう読むのだろう?


本当に見てるのが苦しくて、ドキドキした・・・。
上川教晦師にすがりたい思い。
ワインを中居君についで、そして悲しみを受け止める所はもう、いけない・・・。


教晦師の出番は思ったより多かった。
映画で出番の多い順に並べると、ゲキシネSHIROH・梟の城パコと魔法の絵本・東京夜曲・私は貝になりたいローレライ・スパイゾルゲ・ALWAYS続三丁目の夕日モスラ3・隠し砦の三悪人
な?


エンドロールで、「上川隆也」と出た時、後ろの人と横の人が「上川隆也やってんや」「上川隆也出てた?」とか言ってた。
その声は、丁度そこで始まるミスチルの歌声にかき消され続きは聞こえない。


終わって外へ出る。
同じ場所だが、パコの時と違う感情を持って。
まだシネコンの辺りでは雰囲気に浸ってたが、ショッピングゾーンのあまりの賑わいが大きなギャップで、悲しい。
でも、ま、自転車キコキコ漕いで帰ったとさ。