人形劇

教育TVが面白いのは前にも書いたが、久々にふと付けたら、やってた。
「ざわざわ森のガンコちゃん」枠?
ざわざわ森〜は、カラフルな古代の島の恐竜たちの小学校が出て来て、ガンコちゃんは、ちょっと頑固な恐竜の女の子。
今日初めて見た、後続番組?
女の先生は、白い着物を着てて、授業が終わると、ヒュ〜〜ドロンと消える。
雪女?
生徒は河童(三吉と言う名前)とか、金髪のお嬢様風化け猫?
「わしらは110(?)歳だから」とか言ってる爺さん兄弟は雪男らしい。
主人公は3年寝太郎?朝が苦手と言ってるから・・・。
でも両親はカラス天狗だった。
今回、キノコのお化け?マッシュは植木鉢に生えてるので自力では学校へ来れない。
いつもは三吉が連れてくるが、カッパの爺さんの孫33匹が揃う集まりがあるので(去年の集合写真出て来る)明日は連れて行けない。
寝太郎?は朝苦手だから、化け猫も、ごん狐?も、雪男は暑いから年寄りには堪える、と皆迎えを嫌がる。
それを聞いていて、マッシュは休むからいい、と言う。
寝太郎?は、ショボンとして帰宅。
でも、翌朝頑張って早起きし、迎えに行く。
森の切株のマッシュが生息する辺りに行くが見当たらない。
化け猫が連れてったのだろうと学校へ行くが、来てない。
すると、マッシュの悲鳴が・・・。
そういや今日の題名、「きのこパスタ」だったが。
給食室では調理師のノッぺラーさんが「料理は格闘技だ〜!アチョ〜」と殺気を漂わせて料理してる。
ん?コック帽あげたら、顔ないじゃん。
あっ、ノッペラーさんね、のっぺらぼう・・・・。


ぐぐったら「バケルノ小学校ヒュードロ組」。
毎年、違う世界になってるはず。
ブラッカブロッコ島ってのもあったな。
半島が陸から離れて流れて行ってしまい、遠足に来ていた子供らが先生と残される。
動物と海洋生物が交流してたような・・・。


長女が、教育系の大学に通ってて色々聞くので、元教師の私もついつい教育関係に関心が行く、今日この頃。


次の「子供人形劇」には泣かされた・・・。
「猿と殿様」。
男が芸を仕込んだ猿。
猿と篠笛を使って楽しく芸をしながら歌ってると、殿様が通りかかる。
殿様は家来を通して猿を褒め、その皮が欲しいと言う。
弓矢を突き付けられ、男は「自分と猿、どっちの命が大事?どっちがかわいい?」と自問自答する。
自分が死んだらおしまい、と結論を出した男は、弓矢では傷がつくので自分で殺すことにする。
篠笛の一撃で殺そうと、振りかざす。
すると猿は自分を疑わず、その篠笛で芸を始める。


これにはうるっと来た。(「きみ時間」では全く涙も出なかったが)
男はどうしても殺せず、最後にさせてくれと、一緒に芸をする。
それを見ていた殿様も家来も終いに踊り出し、よく見ると殿様は猿と似てる、猿は自分とそっくり、と思いつつ一緒に踊り続ける、というお話。


ああ、ええ話やった。