「きみ時間」大千秋楽に思う

久々のourキャラメルフィーバーも終焉。
この大阪厚生年金会館も閉館が決定しているとか。
寂しい。
幼い頃からピアノ演奏会に出たり、馴染みの深いホールだ。
一番初めに覚えた、“よつばし こうせいねんきんかいかん”。
よく“よつばし こうつうかがくかん”とごっちゃになった。
古いアルバムを引っ張り出すと、その頃のこのホールの舞台の写真が出てきた。
舞台袖で待つ緊張感、思い切って舞台へ出て行く、ライトの暑さ、お辞儀、夢中で弾き、ちょっと清々しい気分でお辞儀、舞台袖に戻ったら先生が「どうやった?」と訊く。
「わかれへん・・・」といつも答えてた。
写真を見たら、かなり傷んでる感じ。
こんなに奇麗に立派なホールになったとは感無量。
閉館は勿体ない!


学生時代は、音大のホールで先輩の作品発表を手伝う。
楽器・音声などの準備。
私は公開できるような作品は作れなかったが、舞台裏の手伝いは殊の外面白かった。
現代音楽が多かったから、余計に。
母校も今は、オペラハウスもあるし、ミレニアムホールもできた。


おと年、初めて一人で発表会を主催した。
それまでは、他の教室と共同でしていたので、大きいこともできたし、他の人に頼れる部分もあった。
企画・制作・演出・脚本・振り付け・演技指導・舞台装置制作・裏方・雑用・交渉・広報・会計、ぜ〜んぶ自分(笑)。
主演は生徒、そしてゲスト、お客さんは父兄、せいぜい親戚・友人、近所の人だけど。
とは言え今まで、やりたい事をたくさん温めていたので、それを放出した。
しかし、放出し過ぎた・・・・。
というのは、去年の単独2回目の発表会。
前年に上回るものを、と臨んだが、できなかった・・・と思う。
観に来た友人が、「思いつきでやってる部分が多い」と辛辣な批評をした。


今年は同じホールでコンクール等に替える。
知り合いの先生が主催(とは言え、日本最大規模!・・・の地区予選)。
生徒の演奏指導のみに集中できる。
その日を目指して、あっという間に日が過ぎる。


ところで、大阪厚生年金会館
キャラメルボックス・アクターズブログ: かっぴぃ (阿部丈二)
によると、なんと近くにカピバラがいるというではないか!
行ってもどこか分からなかったが、検索すると・・・。
カピバラのいる専門学校 : カピバラモータース
こりゃあ、行ってみる価値あり!


いえ、以前、モルモット〜合掌 - 忘れんぼ日記〜を飼ってたが、カピバラって、モルの特大形と言う感じでしょ?
そんなこんなで我が家ではカピバラは特別なのだ〜!