「ガンジス河でバタフライ」

長澤まさみよ、感染症は大丈夫だったか?!


かつての自分を見てるようで、面白かった〜。
私は泣いたり電話したりはしてないよ。
面白くて面白くて。
インド行ったことのある人は、色々思い当たることがあっただろう。
ま、本当はそんなもんじゃないけど。


初めてインドへ一人で行った20ウン才の夏。
彼女はコルカタから入ったらしいが、私は旅行会社の勧めでデリーから入った。
コルカタ(当時カルカッタ)の空港はすごくて、それだけでUターンしたくなるから、デリーからは入れと。
帰ってから旅行会社の人に、カルカッタもそんなにひどくなかったといったら、
「わぁ、慣れたんですねぇ。デリーから入ってよかった。」と言われた。


デリーではインドに住む日本人の出迎えと案内があったから安心だったが、そこから先は一人。
案内の人のインド人の旦那さんに見送られて列車に乗った時、ちょっと後悔。
戻ろうか?
でも、同席したアメリカ人とイギリス人と話して、私たち皆同じく外国人、一人旅してるじゃん。
私は準備万端はしてきたが、彼女のように初めは警戒心いっぱい。
でも、知らず知らずに慣れたのだろう、最後には言い値の1/10に値切ってる自分がいた。
彼女も200ルピーから20ルピーに値切ったね〜。
「NO」と言われて、「じゃ、歩く」。慌てて撤回し、交渉成立。
これ、やった、やった。
バラナシのガンガー(ガンジス河)、空いてるねぇ。
早朝撮ったのかな?
私が行った時はもっと人がいた。
舟に乗ったが、大勢が沐浴してる少し向こうでは洗濯してたり、焼いてない死体が流れてたり・・・。
浸かったまま歯磨きしてたり、シャンプーしてたりも。
あんな坊さんもいた。


“久美子の家”はまだあるのかな?日本人がやってる宿。
写らないかと思ったけど。
そこ行くと言ったら、止められた。
病気ウツルと・・・。


狭い参道もなつかしい。


そして遂に飛び込む長澤まさみ
ようやるよ〜。
本当に泳いでんじゃん!


家に帰ってきた彼女の汚さ具合・・・・あんな感じ?
自分の姿にあまり気づいてなかったが、2度目のインド(性懲りもなく、再び行ったんです)の帰り、空港に迎えに来た彼氏が、後々、「あの時は、どこの浮浪者かと思った。」と言った。
どこの彼氏だと?今の旦那です。
痩せた汚い私を、居酒屋へ連れて行き、私は、卵豆腐や冷奴の美味しさに感激し、「おいしい〜!」を連発したことだけは覚えてるが・・・・。


塚本高史が最後坊さんになってた〜。