やっぱり

ノンフィクション作家の神山典士氏のブログが、お気に入りに入ってた。
しかも1番上。
かなり前に入れたらしいが、何でか覚えがない。
2005年10月の書き込みに行き着き、やっと分かった。
「キャラメル・バラード」だ。

時間ができたらゆっくり読もうと思って、そのままになってたのだ。

「熱血」ライター神山典士がゆく: 演劇集団キャラメルボックス バックナンバーのごく一部。

「衝撃を受けた『銀河旋律』と書くと、オーバーに思われるかもしれない。しかし芝居のことなど何も知らなかった二十三歳の若造にとっては、初めて観た「小劇場」、キャラメルボックスの面白さはまさしく「衝撃」以外の何ものでもなかった」（『キャラメルボックス公式ハンドブック二〇〇五』）
　上川隆也は、当時の記憶をそう振り返っている。さらにこう書く。
「二十年目の今、告白しよう。俺は上演時間の闇の中、一人の役者に釘付けになっていた。
（中略）あの男、成井豊の計り知れない芝居をその目にしていただきたい。俺が役者になった理由の一つがそこにあります」
　インタビューの冒頭、この記述について質問すると、煙草をくゆらせ苦笑しつつ上川はこう言った。

お気に入りに入れてから1年、やっと読めた。
読み応えあった。

で、この一番下の行。
あ〜、やっぱり上川さん、煙草吸うようになってたんだ〜。
という事は、「最後の忠臣蔵」の撮影の合間にくわえていたのは、やっぱり煙草？
太秦に撮影を見に行ったのは2004年9月だから、この記述より更に一年前になるが・・・。