今日、スーパーで変な歌が掛かっていた。

「君は17歳、僕は40歳・・・・」
と、何度も繰り返してる。
聞いてて、気持ち悪ぅ〜と思って家に帰って17歳の娘に知ってるか訊いた。
「は?」と言ったきり、聞きたくもない様子。
「40歳って、カミカミやん。」
はあ、そうねぇ・・・。
ま、上川さんだったら17歳の小娘が惚れてもしょうがないけど。
母娘の会話は、またまたあらぬ方向に。
「カミカミと馬場ちゃん?そら、あかんで。」
巧妙が辻」で、「女王の教室」の馬場ちゃん役だった永井杏が、仲間由紀恵の子供時代の役をする。ところが山内一豊は初めから上川さんなのだ。
「君は12歳、僕は40歳・・・・」
上川さんなら特別に許すとしよう。
それにしても、この曲、誰の何て歌?
絶対ヒットしないよね?


さて、CSでやってる「毛利元就」。
井上殿(片岡鶴太郎)、大内義隆風間トオル)、吉川興経京本政樹)、陶隆房陣内孝則)が最期を迎えて行く。
それが、それぞれの回の主人公のように丁寧に描かれる。
どの役者も熱演で、惚れ惚れする。


女性陣も個性的。
原作の永井道子が、戦国を生きた女性が担った役割を描いていると言うだけある。
美々(女優さんの名前ちょっと今わからない)は誰もが一目見て仰け反るほどの不器量者。
「世の不器量者に光を与えまする。」と毛利の次男元春(松重豊)に嫁ぐ。
続いて亡くなってしまったが、元就の正室美伊(富田靖子)、義母杉(松阪慶子)。
チリチリ頭の美伊の侍女(加賀まり子)、超片付け下手の元就の後添(宮本信子)。
後に夫を暗殺するちょっと憎憎しい、尼子(高島正弘)の正室岩崎ひろみ)。


村上水軍・野田次郎(的場浩二)や、商人の帆立(原田芳雄)もカッコいい。


たそがれる隆元、妻・寿(大塚寧々)に甘える隆元、父との葛藤、兄弟のボケ突っ込み。
やはり今回も、当時のように隆元を応援してしまうが、こんなに全体的に面白かったんだと改めて思う。


さて、今日の、尼子との戦から戻った隆元を迎えた寿と、元就、長男・幸鶴丸
元就が孫の幸鶴丸を抱っこしてるのであるが、隆元が「わしより、じいにそっくりじゃ。」
と言う。
それもそのはず、幸鶴丸役は、中村橋之助の長男なんだって〜!
その後、軍議をしてる所に幸鶴丸が入ってきて、隆元が抱き上げるんだけど、あっちを指差して「とーたん、とーたん」って、言ってるのよねぇ。
その手の先には元就が・・・。
初め、「とーたん?お父さんがどこかにいるのかな?」と思ってたけど、橋之助さんが「とうたん」だったとは!


さて、いよいよ佳境に入って来ます。
ああ、そして隆元さまは・・・・(>_<)