隠岐、ここでの体験は予想を遥かに超えるものでした。

子供らも、何もないし、きっと面白くないと思ってた(失礼!)、こんなにすごいとは・・・と言ってました。


1日目。隠岐空港到着。

時間節約のため宿に着く前に隠岐の国ダイビング隠岐の国ダイビングへ。
ここでは、旦那と次女が体験ダイビング。

写真左は先生。
姿が水面から見えなくなったときは感激しました。(ほんのちょっとだけど)
この日はあいらんどパーク泊。http://www.islandpark.co.jp/islandpark-top.html
メゾネットタイプの綺麗な部屋でした。
     
周りは何もなく、少し離れたところにコテージやログハウスがあり、家族連れがいました。


2日目。超高速船レインボーで西ノ島へ。
ネットでHPを見つけた地元の、のんのさんと連絡方法を考えていなくて心配でしたが、迎えに来て下さってました。
天気予報では雨。取り急ぎタクシーで摩天崖へ。
すごい風で迫力満点。
絶壁から下方遥かに降りて行くのだと知った時、うっそーと思った。
これが遊歩道って?道ないじゃん。
でも、牛さんたちがいるのでほっとします。
牛たちに見られどきどき、足元ふんふん(というかふんだらけ)に注意しながら絶景の中を国賀海岸まで降りて行く。

通天橋。強風のため、観光船はストップ。ここでのシーカヤックもできません。雨は大したことなかったんだけど。
シーカヤックhttp://www4.ocn.ne.jp/~noah-oki/)は外浜にて。続いて、シュノーケリングもする。小さな生き物がいっぱい。うにって、岩の小さな穴1つ1つに1匹ずつ入ってるのねー。

                  ↑これはやどかり。

宿泊は隠岐プラザホテルhttp://homepage2.nifty.com/~m_haya/okiplaza/kannai.html
 
美智子様がお代わりされたと言う、焼き飯茶漬け。私も気に入った。


3日目。レンタカーで布施方面へ向かう。
http://e-oki.net/eco/ツアーガイドの八幡さんに従い、山歩き。
乳房杉。

乳房杉の生えているのは風穴で、そこからはマイナスイオン?が出ている。
ひんやりと、何とも心地よい。
ゆっくりしたかったが、布施へ来るのに道に迷って遅刻してる上、雨の心配もある。
さて、山道へ。
何でも知ってる隠岐の生き字引、八幡さんが、植物・虫等について詳しく話してくれる。
(これでも半分しか話してないと仰ってた。)

八幡さんは、本でお写真を見たりしていたので初めてお会いした気がしません。
ハイキング程度に考えていた私たちには、もう驚きの連続。
岩をロープを持ってよじ登る。
鷲ヶ峰頂上。
さらに向こうへ歩き、うっそーあれが屏風岩展望台?
切り立った岩にロープがかかっていて、よじ登る。横は崖。
・・・・と目の前に広がる絶景。
前方に屏風岩が。

晴れていたら、向こうに海が広がってるそうだ。
帰り道、オオルリなど鳥の声が・・・。
八幡さんの7つ道具?=蜂に刺されて時に毒を吸い出す器具。擦ったら鳥の声が聞ける本。
午前中のはずが、お昼を遥かに越えての生還でした。


疲れきってしばらくhttp://www.e-oki.net/fuse-hc/#の部屋で仮眠。
ばんげクルーズはやはり欠航ということで、陸路白島海岸へ。
少しガスがかかって、白島海岸も幻想の世界のように綺麗。
ローソク島もすぐだと思ってレンタカーを飛ばすが、どうも道を間違ったらしい。
五箇村の温泉辺りで道を訊く。
「ろーそく?わからんわ」という人、「見える所・・・?次右に曲がったら代に出るからまた聞いて。」。
やっと、「ローソク島展望台」の表示を見つけるが、行けども行けども、グルグル道が続く。
やっと駐車場に着くが、ローソク岩850m下方と書いてある〜と喚く旦那をほって、進むと目の前が展望台であった。

観光船の音が聞こえ、ああ、出てたんだと思う。でも、太陽はボーっと1,2度雲越しに見えただけ。
(この時、この船に乗ってた方のブログ見つけました。トラックバックってできるのかな?隠岐!隠岐!隠岐! - こうじのぼやき哲学 - Yahoo!ブログ


8月13日

さぁ今年も隠岐に出発の朝!朝9時のフェリーののるため
朝7時に起きてシャワーを浴びて出発。前日呑みすぎたから少し頭が重い・・・。
今回はライブとかじゃないから、お兄とお兄の彼女、倉さんと3人で。
おれ邪魔だろってお思いかもしれませんが、隠岐に行きたい気持ちが一番強い
僕が行くのはごく当然のことなのです。

フェリーはお盆と土曜が重なってすごい人!フェリーの中で途方に暮れてる
僕らを心優しい方が、スペースを空けてくれてなんとか快適な船旅になりました。
(中略)

それからローソク島を見に五箇のほうに向かう。とりあえずデジカメ壊れたので
インスタントカメラを買わなくは、と思って五箇の小さな商店に入った。
昼ごはんも食べてなかったので、夜のバーベキューに支障をきたさない程度に
ミニのカップめんを3人で食べる。
それからローソク島を見るため遊覧船に乗り込む。微妙な天気だったけど、
せっかくだし、もし夕日がキレイで「行っとけばよかった」って後悔するのは
嫌だしね。ローソク島っていうのはローソクの形をした20mの岩でそこに夕日が
落ちるとローソクに火がついたように見える岩で、ベストコンディションだと
言葉も出ないくらいキレイらしい。
残念ながらこの日はちょっと曇ってて、最後に少しだけローソクにともしびが
点いた。燃えてるローソクは見えなかったけど隠岐の起伏に富んだ海岸線は
見る価値があった。

大急ぎで帰路に着くが、また途中から分かれ道。
地図見ても分からない。
そこへライダーお母さんが通りがかる。
R485に出るには・・・と言ってると、説明ももどかしく、付いといで!って感じで走り始める。
ダダダダ〜と見事な走りっぷり。カーブもビュ〜ン、ダダダダ〜。
こちらは付いて行くのに精一杯。
遂にR485に。
素晴らしいお母さんライダーの先導だった。
この時既に夕食に遅刻。
私や旦那の携帯は通じないので、宿で待つ長女のを借りてきたが、なんとロックがかかっていて使えない!あほ〜><
そして、遅くなった夕食。

これは海鮮バーべキュー二人前(旦那と次女の分)。左にまだある。
ちょっと多すぎるやろ!ましてや一人は小人。


夜、海蛍鑑賞会へ。
まず初めに光っていたのは、プランクトンである夜光虫。網で海面を混ぜると更に光る。
でも、海蛍はもう少し大きい、虫。
バケツに餌を入れて引き寄せてある。バケツを混ぜると光る。
手を入れたら、ぷつぷつと喰い付く。そして、手に付いても光ってる。
海に戻すと、いつまでも光を出し続けていた。
こんなに見えることはあまりないそうだ。
星空は見れなかったが、曇っていてよかった事もある。


4日目。午前中春日の浜の砂浜で泳ぐ。砂浜も綺麗。水はどこまでも透明。
人は帰省してきたらしい家族が、2組ちょっと来ただけ。
旦那はサイクリング。
さぁ、西郷へ帰ろう旦那が迎えに来たが、車のバッテリーが上がってる!
レストハウスの人がガソリンスタンドを呼んでくれ、かなり待ったがやって来て、無料で繋いでくれた。
もう時間がない。
大急ぎでどこにも寄らず、レンタカーを返しに行かなくては。
さて、西郷に着き、レンタカー会社の場所は・・・という所で、航空券と財布をフロントに預けたままだと言うことに気づいた。
焦りまくって、とにかく空港へ連絡。
な、なんと保養センターに連絡して、センターの人が空港まで届けてくださった!


空港で買った蕎麦かりんとう
おいしくて、帰った頃には平らげてました。
西ノ島の「http://fish.miracle.ne.jp/nonno224/usinofunfun.htm
」もおいしかったぞー

皆さんのおかげで楽しかった隠岐
残念だったのは、天候不順で観光船に乗れなかったこと。
シーカヤックを国賀でできなかったこと。
でも、雨はたいして降らなかったし、曇りのお陰で暑くなく、海蛍もよく見えました。


家族で隠岐の話が絶えません。
TV等で何を見ても隠岐に見えてしまいます。
(帰った翌日見た「祖国」のサイパンも、加計呂麻島も・・・)
絶対もう1度行く!主人は宣言いたしました。