お墓参りと「火垂るの墓」


美容院で髪の裾にパーマをかけ、いい感じに立て巻きロール風になりました。
前によかった美容師さんがやめちゃったので、2回程、他の美容室に浮気してたけど。
新しい店長さん?なかなかgood job!
やっぱ、プロだねぇ。
美容師はプロフェッショナルじゃなくっちゃ。


そのお気に入りの髪で、今日は母のお墓参り。
その後、父の従兄弟(89歳!)の写真展行って、中華料理店で食事。
私(と子供ら)は、すっかり目的は食事。
母の事、数珠持って拝む時、やっと思い出したという、体たらく。
でもね・・・、母は私の体の中に入ってるような気がするのよね。
思い出すと、会いたいな、話したいなと思ったりする。
本当に会えたら、大人になったとびっくりするだろうな。
次女の事を私と思うかもしれない。
私は順番だから、それほど辛くはないが、母の母(私の祖母)はさぞかし辛かったろうな。
祖母の心情を想うと涙が出てくる。
そんな祖母も亡くなり、いつも遊びに行った懐かしい家もなくなった。
いつの間にか、母が亡くなってからの人生の方が長くなってしまった。
病気してからは、今の医学なら治せたんじゃ?と思ったりする。
私の主治医に聞いたら、
「今なら告知してる。本人が治療法を決定してるだろう。」という。
医学の進歩は目覚しい。
私はその恩恵を見事に受けた。
私の手術をしてくれた主治医の先生、惚れてます!
診察時、いつも、きりっと真剣な眼差しでこちらの一言一言を聞いてくれる。
話すときはニコニコ。100万$の笑顔。
私は何の不安もなく、委ねられた。
この先生なら大丈夫。
医師はプロフェッショナルじゃなくっちゃ。


さて、先日TVでやっていた「火垂るの墓」。
何回目かだけど、今まで可愛そうでよう見ないと言ってた長女も一緒に見た。
私も最初から見たのは初めてだった。
最初の所でお兄ちゃんも死んじゃうんだ・・・・。
原作の野坂昭如
我が家では禁句?
野坂昭如の初恋の人(中学時代?)は、私の母の妹だそうだ。
叔母は確かに美人。
そういや、母は生前、打ち上花火が嫌いと言った。
家族で花火を見に行くときも、いつも家に残った。
「あの音、焼夷弾落として行く音と一緒やから」
祖母、母、母の妹は家が焼け、奈良に疎開したという話も聞いた。
祖父は軍医で従軍していた。
父は、理系の学生だったので学徒出陣を免れたそうだ。


夫の父は、戦時中中国・内蒙古にいた。
結婚前にその話を聞いた時、お互い驚いた。
私はその内蒙古に行った所だったから。
義父はそれで一遍に私を気に入ってしまった。
残留していれば、陸一心だった!?
義父は日中友好に熱心だった。
TVで再放送していた「大地の子」も内蒙古が出てくるので見た。
見た時は、後でこんなに上川さんにはまってしまうとは思ってもみなかった。
「やっぱり最後は、かみかみや〜」と、子供らに言われる。
また最後は上川さんの話になってしまった^^;