行ってきました、梅田芸術劇場。

nyannko212005-06-08

                           *1


オケピでは、開演前の楽器の音合わせが聞こえ、生オケなんだ!と今更ながら思う。
向かって右手より、打楽器:ティンパニマリンバ、ドラムセット、トライアングル等の小楽器が所狭しと並べられ、或いは吊り下げられ、二人の奏者がその中のほんの隙間にはまり込む。
打楽器奏者からは指揮が見えないらしく、モニターに指揮者が映っている。
モニターの指揮見て演奏するんだー。へぇ〜!
弦楽器:バイオリン、コントラバス、ローランドのシンセサイザー、席から唯一ちらっと見える指揮者、そして左手に管楽器の人たち。思ったより管楽器が多い。

アッキー来た〜。
モーツァルトのオペラ様の衣装の中で一人、ボルフガングの衣装は破れジーンズ。
舞台でピアノ弾くのかと思ったら、それはCD流すのねぇ。
当たり前か。


アッキー!
アッキーのボルフガングは輝いていた。
やっぱり、いいよ、中川晃教
現在のモーツァルトだもんね。
そう、二人のモーツァルト
子役の子がいつも傍でペンを走らせたりしていて、可愛いったら。

意外とよかったのは、コンスタンツェ、西田ひかる
吉野圭吾は、期待通りまたまた楽しませてくれたー。


お父さん、市村正親はさすがに歌上手い。
お姉さん、高橋由美子、寿庵より可憐な感じ。
男爵夫人、ああ、宝塚っぽくていい。
大司教山口祐一郎、体格も立派でハンサムで歌も上手い。
アンサンブルも整って綺麗。


でもね、でも、何かピンと来なかった。
ソロが長いと言うこともあるかな、終盤にはうとうとしてしまった。
皆、上手くてそつなく、きちんとしてるんだけど。
アッキー以外にぐぐっとヤラレル人がいなかった。


「SHIROH」とどうしても比べてしまうのか。
私的には「SHIROH」を超えなかった。
「SHIROH」には勢いがあった。
不揃いの楽しさのようなものがあった。
私、やっぱり正統派ミュージカルより、新感線路線が好きなのか。
正統派ミュージカルといっても、私には中途半端に思える。
なぜなら、モーツァルトの歌劇はもっと面白いから。


検索してたら、また楽しみができました。
NHK みんなのうた
『セルの恋』
・うた:中川 晃教
・作詞・作曲:めけて
・編曲:村山 晋一郎
/後藤 勇一郎
・アニメーション:加藤 久仁生


8〜9月だそうです。
みんなの歌は、「NHK みんなのうた」で嵌ってしまったのです。
HP↑も面白〜い。
続いてしていた椎名林檎の「りんごの歌」も嵌った、嵌った。
フィギュア?のりんごちゃんが抜群にキモ可愛くて、娘らと3人毎日歌ってた。
当時のつら〜い病院通いでも、待合室で丁度「私の名前をお知りになりたいのでしょう、ちゃちゃんちゃん・・・」とやっていて、和ませてくれた。


ところで、アッキーのファンサイトってないのかな〜?
どなたかご存知の方教えて〜。

*1:これがりんごちゃん