いよいよ明日、ミュージカル「モーツァルト!」観劇です。

nyannko212005-06-06



モーツァルト」と言うと、ソナタや、今長女が発表会に備えて弾いてる幻想曲など、瞬間的にピアノ曲のイメージが浮かび、そのイメージで私の中に根付いてるのが分かります。
昔“りぼん”の付録で作った「モーツァルト ソナタアルバム1,2」なんかのカバーの陸奥A子や田淵由美子の絵まで瞬時に浮かびます。


しかしまた、インド一人旅した時に、バナラシィ(べナレス)駅で偶然一緒に列車を待つことになったオランダ人音楽家一家の次男も思い出す。
そのポパイのような容姿のピアニストは「アイ ラヴ モーツァルト」と言って、ずっとウォークマンモーツァルトの曲を聴いていた。
私もピアニストだと言うと、「これはSONY日本製だ、なぜ日本人で音楽家なのにウォークマンを持って来なかった?」と聞く。
せっかくインドへ行ってモーツァルト聴くことないと思うけど。
私はウォークマンどころか、カメラさえほとんど使わなかった。
結局、列車は6時間遅れで入ってきた。
ヒンディ語が分からないので、どの列車かも分からず、それらしき物が来る度、行き先を走って手分けして見に行った。
一緒の列車を待っていたのは、このピアニストとその兄。
母と妹(ハーピスト)とカルカッタで待ち合わせとのことだった。
もう一人、一人旅のアメリカ人もいた。
ケンという名前だったナ。
ふと気づくと周りに人垣が出来ていた。
皆、面白そうに私たちを眺めている。
ピアニストは、面白がって、皆に吼えて見せたりしていた。
列車の手すりに掴まってぶら下がって乗ってく地元の人を真似て、来た列車にちょいと乗ってすぐ降りたり。
一緒にトイレを探しに行った。
おっソロしく汚くて使えない。
階段を上がると、女性専用室があった。
入り口のおばちゃんにチップを払うと、綺麗なトイレが使えた。
ピアニストも男性ながら、使わせてもらっていた。
オランダ人兄弟とアメリカ人はよく話していた。
時々「これは英語で何と言う?」と尋ねながら。
私はあまり英語が堪能でないので、ケンが言葉を補強してくれてかろうじて意思の疎通をした。
インドでは、英語の上手さで階級を判断されがち。
カジュラホで飛行機の予約に行った時、係の英語が速くて分かり辛かった。
“I can't understand Engrish, very well. Please speak slowly."と言うと
“OK. This is my business." と言って、ちゃんとゆっくり言ってくれたけどね。
タージマハールで有名なアグラで、半日過ごしたリクシャワーラーは丁度よかった。
私と英語がとんとん。
イスラム教徒なんで、ヒンズー教徒の国では肩身の狭い思いをしているらしかった。
あまり過去形を使わず、ほとんど現在形で、細かい文法は適当だった。
だからこっちも楽に話せた。
は、は、は、色々しゃべって面白かったなぁ!
観光リクシャワーラーの常で、土産屋?に私を連れてって、外でバツが悪そうに待っていた。


話がモーツァルトから大脱線してしまいました。


インドの事もそのうち書こうと思ってます。
今までで一番面白かったことかも。
(今までの人生で印象に残った大事件に題名付けたりして→年代順 
 ①上川さんより先に、厚生年金会館小ホールのステージに立っちゃったよ→6才 
 ②学校の教師になって→20才
 ②母の入院と別れ→21才 
 ③インド一人旅など、華麗なる旅行の数々→20代
 ④二人目は水中出産→?才 
 ⑤テンション高かった入院生活&闘病記→おと年・・・そのうち書こう。)
 私って、すごーい、波乱万丈?!


わすれんぼ日記というより、脱線しまくり日記・・・・。
もし、読んで下さってる方おられたら、申し訳ないですm(__)m



では、明日(もう今日)、アッキーに会いに。
「SHIROH」以来ね〜、アッキーに逢うのは。
中川君、どんなヴォルフガングを見せてくれるか、ワクワク!
いざ、梅田芸術劇場へ〜!