義母の49日。

うちの家族は、こっそり前日よりハーブの里に宿泊・・・のつもりが。
同じ苗字の人がいると思ったら、叔母たち6名。
ハーブや絹のお風呂でまったりしたが、冬じゃなかったら、外でも楽しめたかも。
翌日、寺へ。
義兄一家、親戚35名ほど。
ハーフっぽい、ハンサムな何とか言う60代半ばの俳優さんに似た住職さん。
お坊さんのうちの一人の奥さんで、朗々とお経を唱和する旦那の従姉。
代々の墓に納骨。
ああ、義父の時もそうだったな。
もう、11年になる。
マイクロバスで移動して、文殊堂境内の料亭で食事。
このお座敷からの景観は、松の木越しに観光船が行きかう海が見えて素晴らしい。
食事を終えて、解散、駅に荷物預けて、私と次女は展望台へ。
16年前、義祖母の20回忌に義父母に連れられ幼い長女と参加した。
その時、皆で乗ったリフト!
スキーでリフトは慣れたもんだから、抱っこして乗ったが、足の悪い義父と共に、係りの人に「下りはケーブルに乗って!」と注意されたっけ。
次女は生まれてなかったから初めて。
閉まりかけの遊園地で股覗きだけして、景観を楽しみながらリフトで下る。
そういや以前、お正月に家族+義母と行った城之崎でも次女と二人だけでケーブルに乗ったこと思い出す。
(余談だが、その日上川さんの8時間ドラマ「宮本武蔵」をしていたのを知らなかったのは不覚)
あの時は雪が積もってたが、今年は随分暖かい。
例によって智慧の餅を試食し、買って帰る。
一駅過ぎた所で、伯母のお墓参りに回っていた叔母たちが乗ってきた。
偶然にも私たちの隣の席。
まるで親戚で一緒に旅したような気になり、楽しかった。
皆、「お義姉さんがそうしてくれたんや」と言ってた。
私もそうかも知れないと思った。