スキー

今週末、次女が地区のスキーに行く。(日帰り)
功名が辻」の撮影があった市。
長女が小学生の時2回と、去年は私も参加した。
教師をしていた時には、よく付き添いで行った。
行きたいなぁ。
体調がよくないし、左親指の付け根を痛めてるし(なかなか治らないのよね〜)、発表会を控えてるし、断念。
ただ、あそこは子供らが滑る初心者用ゲレンデがあまりよくない。
ほとんど傾斜がなくて、従ってリフトもなく、ひたすらハの字登りで上ってはどこか定かでない裾野を目指して時々漕ぎながら滑る。
それでも、私にとってはやっとスキーに行けるチャンスだった。
雪が少なくて中止の事もあるが、今年は雪が多いし。


教師になった年に、組合のスキーに行ったのが初めてだった。
野沢温泉スキー場。
山周りのコースで数時間かけてゆっくり、教えてもらいながら降りた。
初心者が4〜5人で、本当に丁寧に教えてもらい、すっかり夢中になった。
翌年だったか、兄の会社のスキーに付いて行った。
神鍋スキー場。
会社の人ばかりの中、警備員さんの娘さんと気が合い、一緒に滑っていた。
(何でもいいが、兄より6才も下なのに、会社の人から○○さんのお姉さんと呼ばれ続けた。何度「妹です」と言ってもorz)
その娘さんが、あるスキークラブに誘われていて私も行く事になった。
そのクラブは、班に分かれて教わるのだが、1班は指導員や1級所持者、2班は1級受験班、3班は2級受験班と、結構水準が高く、練習は厳しい。
でもおもろい人ばかりでアフタースキーが面白すぎ、毎年冬、春の2回参加した。
1年目に4級、2年目に3級、3年目に2級と順調に進み、雪の多い年には5月の連休まで滑りに行ったことも。


一度は旅行仲間に誘われ、スイス・ツェルマット行った。
台湾経由の中華航空で、南回り。
(この時経由した、“アラブ首長国連邦”が忘れられない私は、後に改めて行くことになるが。こんなブログが・・・。懐かしい。http://d.hatena.ne.jp/Yukacomo/20060126
アムステルダム(アンネの隠れ家に行った)から夜行列車でドイツを経由してスイスへ。
さらに斜めになった列車に乗り継ぎ、遂にマッターホルンが見える!
着いた時には4日が経っていた。
その間、ずっとスキー用具一式を担ぐ。
(今なら宅急便、人間も北周り直行便でしょね?)
ツェルマットは、ガソリン車乗り入れ禁止で、とても空気が綺麗だった。
馬そりと電気自動車が走っている。
いたる所馬糞だが、凍ってるので何ともない。
Jバー、Tバーなど珍しいリフトがある。
(八方尾根にもあったが)
氷河の上なので、恐ろしく広大なアイスバーンあり、緩やかなどこまでも続く直滑降あり、とにかく広くて、登山列車沿いに降りるも迷子になってしまい、遭難するかと思ったことも。
(その時は、あった建物に入って英語で何とか道を聞いた。そしたらレスキューの人が送ってくれた。め〜〜〜〜〜っちゃハンサムだった。)
そうそう、スイスの男性って、全員、めっちゃハンサム!
同じツアーの女性陣全員めろめろ。
だって、そこらのおっちゃんでも全員ハンサムなんよ〜。
作業してる人も、ふっとこちらを向いたら超ハンサム〜。
New yearになる時、皆、正装しますます素敵で、全女性陣悶絶状態。
最大の謎は、おみやげ屋さんが日本人男性と結婚したスイス人女性だった事。
あんまり周りがハンサム揃い過ぎて、飽きちゃって日本人がよく見えたのかな?と、もっぱらの評判。
スキーに疲れた私らは数人で電車に乗って、レマン湖畔のモントレーへ。
湖に映えるシオン城。
怖かった〜。呪われそうだった〜。
また、マッターホルンの向こう側へもゴンドラに乗って行った。
そこはイタリアのチェルビニア。
急に回りがイタリア語になり、陽気に珍しい私たちに笑いかける。
ちょっとガソリン臭かった。
イタリアンサンド?っぽい物を買って食べた。


他にも行ったよ〜、いつもの関燕、黒姫、赤倉、白馬、志賀高原・・・。
八方尾根が一番よかったかな。
獅子喰高原も、ハンググライダーとセットで面白かった。
結婚してからは、地区のスキーと、六甲山人口スキー場しか行ってない。
何度も計画したが、旦那はスキーしないし、実現していない。
スキー行く夢を見た。
行きたいよ〜><