1973年米仏合作

遥か昔、TVでやっていたのを兄たちが見ていて、私も何となく覚えている。
印象に残ってる、最後の飛び込むシーンが蝶のようだから「パピヨン」と言うのだと思っていた。
WOWOWに加入している間に、やってる映画はできるだけ撮っておこうと、せっせと録画している。
パピヨン」もそのひとつ。
主題曲がヒットして、よくラジオでやってた気がする。
脱獄と言うと「ミッドナイトエクスプレス」を思い出す。
あれは怖かった〜(×_×;)
パピヨン」が怖いばかりじゃないのは、ひとえにダスティン・ホフマンの個性のなせる業だろう。
あの顔を見ると、こちらもスティーブ・マックイーン演じるパピヨンと一緒にに和まされてしまう。
これって、確か実話じゃなかったっけ?
最後、本当に助かるのよねぇ。


最後の方まで見て、旦那と叫んだ。
ローソク島!」
なんと「パピヨン」の島にはローソク島があった。
隠岐に流された流刑者たちも、「パピヨン」のように、故郷に帰れる日を夢見たことだろう。
そうだ、後醍醐天皇は脱出して、建武の中興行ったんだよね?
椰子の実袋じゃなく、援助者の船だっただろうけど。


そう言えばもうひとつ、脱獄の話があった。
「アリー・マイラヴ」に出てきた、刑期が終わる直前に脱獄したおじいさんの話。
脱獄の方法は、“コツコツとためた輪ゴムで作ったトランポリンで飛んで塀を乗り越える。”というもの。
理由は、“長年かけてせっかく作ったから試してみたかった。”
これはほのぼの〜。